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コロナPCR検査体験談

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(自宅)先週の金曜日、朝起きると少し体がいつもと違う。まさかコロナでは?一応、ネットの情報どおりチェックしてみる。食欲はあり、体温36.7。味覚臭覚異常なし。頭痛も風邪の症状もない。呼吸が苦しい事もない。少し筋肉痛あり。病院に行ったほうがいいのかどうかわからないが、一応行った。

(病院)しばらく待たされたが、看護師さんに呼ばれて問診が始まった。体温は37.7に上がっている。しばらく別の部屋でお待ちくださいと案内される。どうやら、コロナ感染症疑いの診察が始まるらしい。待たされた挙句、防護服をした女性医師と看護師がやってきた。現在の様子のやり取りがあって、こういうご時世だからPCR検査をしたほうがいいのではと促される。私の頭の中は病院側の防御としか思えない。冷静に納得してそうですねと答えたが気持ちの中はすっきりしない。解熱剤と抗生剤をもらって料金は隣の調剤薬局には行かずにその部屋で払わされる。後押しがあった。出口はこちらから出て下さいと、人気のない通路から帰らされた。もうここで、完全にコロナ患者にされてしまったが、仕方がないだろう熱があるのだから。

(自宅)16時頃、携帯に電話があった。明日の13時54分、○○の北側駐車場に来てください。車はご自分で運転してこられますか、健康保険証を持ってきてください、ドライブスルー方式で行いますのでよろしくお願いします。

(車中)時間通りに行くため余裕を持って行ったが場所がわからない。知らされていた携帯番号に電話をして聞いたがやはり分かりづらい場所であった。数台の車がすでに止まっていて同類の人たち、あるいは本人がすすんで検査をしに来た人たちだと思った。次から次へと車がやってくる。私の順番がきて、窓を開けさせられた。マスクはそのままして手で押さえていてくださいと指示された。左の鼻の中に長い綿棒のようなものをいきなり押し込まれた。油と炒め物が少し残ったフライパンを料理用ペーパーでこしりとるような感じで、鼻の奥までこねくり回すこと30秒くらい続く。終わりましたから帰ってください。

(自宅)家に帰って鼻が痛いのでティッシュペーパーで拭くと鼻血が出ていたようだ。陽性なら今夜中に連絡しますと予め言われていたが、その夜、電話はなく、あくる朝、県の医師会から陰性でしたと連絡がありました。熱が出た原因はわからずじまいですが、今後、もし、熱が出るようなことがあればいきなり病院には行きたくないですね。でも、東京では検査したくてもなかなかしてもらえないように聞きますので、検査出来たことは病院に感謝しなければいけないのかもわかりません。


by fromootsu | 2020-07-21 20:03 | 生活 | Comments(0)